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ミュージック フロム イースII

ゲームメーカー日本ファルコム
ゲームジャンルアクションRPG
CD発売年1988年
CD枚数1枚
入手難易度ランクB
ゲームプレイ有無クリア済(他機種)



ysII_1.jpg ysII_2.jpg ysII_3.jpg

メロディー重視度★★★★★:5
ノリノリ度★★★★★:5
楽しい曲度★★★☆☆:3
カッコイイ曲度★★★★★:5
曲の雰囲気★★★★☆:4
総合評価★★★★★:5


■サントラ概要

1988年に日本ファルコムから登場したパソコン用アクションRPG「イースII」のオリジナルゲーム音楽のサウンドトラックです。

全55トラックで、そのうちゲームオリジナル曲が25トラック、アレンジ曲が5トラック、効果音が25トラックという構成です。


イースIIは前作のイースと同じくPC-8801をはじめとしてさまざまな機種に移植され、またリメイクもされまくっているシリーズで、現在でも日本ファルコムの主力シリーズの1つです。

イースIとイースIIは1つの物語の前編・後編ぐらいの位置づけです。

イースの続編にはゲームタイトルの由来である「失われし古代王国 イース」そのものとは無関係のソフトもあります。そのため、ある意味イースIとイースIIこそが本来のイースと言えるかも知れませんね。
(英語の副題である「ANCIENT Ys VANISHED」が「失われし古代王国 イース」ですよ。念のため。)


前作のイースのサントラ「ミュージック フロム イース」はキングレコードのスターチャイルドレーベルからの発売でしたが、この「ミュージック フロム イースII」はキングレコードのCGM(コンピュータ ゲーム ミュージック)シリーズとして発売されています。

まだまだゲーム音楽のCDというものの販売が手探り状態だった証拠でもありますね。当時はレコード版やカセットテープ版のサントラも同時発売されたりしていた時代でした。


作曲したのは、石川三恵子さん、古代祐三さん、永田英哉さん。アレンジ曲の担当は難波弘之さん。前作のイースの作曲はほとんどが古代祐三さんでしたが、イースIIは石川三恵子さんが作曲した曲も中心的な存在です。


収録状況ですが、曲ごとにトラック分けされていて、大体は1ループ収録されています。ですが、たまにフェードアウトしながら1ループ完了するものもあります。
イースIのサントラの紹介でも書きましたが「ゲームミュージックは2ループ収録」の文化は後に徐々に作られていったものなので、時代を考えるとしっかり収録されているほうだと思います。


CDのパッケージは、イースのタイトル画像とロゴですね。イースIのときのちょっと不格好だったロゴデザインが洗練されて、21世紀の現在にも続くデザインになりました。

CDのラベル面は、CDタイトル記述だけのシンプルなものです。CGMシリーズのマークもありますね。


■曲の感想

イースIの時と同じですが、私はPC88などのパソコン版のオリジナルのゲームは未プレイ(人に見せてもらったりはしましたが)で、PCエンジンの「イースI・II」をクリアしました。

PCエンジンのアレンジ版の曲を聞いた上で、このサントラでパソコンオリジナルの曲を聞き直したという形でした。

イースIもいい曲は多いですが、イースIIのほうが印象的なメロディー曲が多いです。イースIの後にイースIIがあったからこそ、名曲が多いシリーズとしての地位を確立できたんだと思います。


特筆すべきはオープニングデモで流れる「TO MAKE THE END OF BATTLE」という曲です。

オープニングは、当時のパソコンの性能では珍しいアニメーションでした。若い世代は聞いたことがないかもしれませんが「リリアが振り向く!」と話題になりました。このオープニングで、ハイテンションでカッコイイ「TO MAKE THE END OF BATTLE」が流れるのです。こりゃ見た人はイチコロやで。

パソコンショップなどでこのオープニングが繰り返し流されることで、ソフトの売上に大いに貢献したと思います。(当時の私はまだ中学生ぐらいだったし、パソコンショップなどもない田舎だったので、聞いた話ですが)


「TO MAKE THE END OF BATTLE」をはじめ、イースIIの音楽の登場はゲーム音楽史のなかで重要なポイントです。ゲーム音楽好きを自認する人で聞いたことがない人は、自分の耳で聞いておいて欲しいサントラです。
(その結果、こんなもんか、と思うかどうかは人それぞれですが。)

日本ファルコムは様々なアレンジサントラを出す会社でもあるので、「原曲に忠実なイースアレンジサントラ」から聞いてみて、「原曲を聞きたい!」と思った後にこのサントラを聞く、という形でもいいと思います。


あと個人的に記載しておきたい点として、効果音(トラック50)はテレビ番組でもたまに使われる音です。サントラに収録されていますので、「これもゲーム由来の音だったのか~」という気分になれますよ。


■オレを信じてコレを聴け!

FM音源の音色がいいですね~。まさにゲームの音楽って感じ。

1.TO MAKE THE END OF BATTLE
・オープニングの曲。作曲は古代祐三さん。
イースII一番のオススメ曲です
・イースの物語の最終章がついに始まる!という感じのテンションの高い曲です。
・ラジオ番組「今日は一日ゲーム音楽三昧(第1回目)」で放送されました。
・最初の方の「ゴウンゴウン…」とか「ピシャン」とかいう音は、敵の幹部たちの会話シーンの効果音です。

2.LILLA
・ヒロインのリリアが登場するシーンの曲。作曲は石川三恵子さん。
・優しさの象徴のような曲ですね。

3.TOO FULL WITH LOVE
・ランスの村の曲。作曲は石川三恵子さん。
イースIIで特にオススメできる曲の1つ
・ゆったりとした、平和を感じる曲です。

7.RUINS OF MOONDORIA
・ムーンドリアの廃墟の曲。作曲は永田英哉さん。
・寂しい雰囲気なのですが、旋律が美しいです。

9.REST IN PEACE
・聖域のほこらの曲。作曲は古代祐三さん。
・音色が美しい、落ち着いた曲です。

12.ICE RIDGE OF NOLTIA
・ノルティア氷壁の曲。作曲は古代祐三さん。
イースIIで特にオススメできる曲の1つ
・荘厳な雰囲気のある曲です。

16.PALACE OF SALMON
・サルモンの神殿の曲。作曲は永田英哉さん。
イースIIで特にオススメできる曲の1つ
・ノリが良く勇ましい曲です。

17.SUBTERRANEAN CANAL
・神殿の地下水路の曲。作曲は石川三恵子さん。
イースIIで特にオススメできる曲の1つ
・メロディーがすごくカッコイイんですよ。

21.FEENA
・王宮の曲。作曲は古代祐三さん。
・心が落ち着くような曲です。
・どちらかと言うとイースIのハーモニカの曲という感じ。
・イースIの同名の曲「FEENA」とは別物です。

22.TERMINATION
・ラスボス「ダーム」との戦闘曲。作曲は古代祐三さん。
イースIIで特にオススメできる曲の1つ
・静かに燃え上がるようなカッコよさがある曲です。

24.STAY WITH ME FOREVER
・スタッフロールの曲。作曲は石川三恵子さん。
イースIIで特にオススメできる曲の1つ
・すっごくノリがいい明るい曲です。個人的にはすごく好き。

25.SO MUCH FOR TODAY
・ゲームオーバーの曲。作曲は石川三恵子さん。
・残念でしたー、という雰囲気かな。

26.TO MAKE THE END OF BATTLE
・「TO MAKE THE END OF BATTLE」バンドアレンジ版。編曲は難波弘之さん。
・スピードは少しゆっくりになりましたが、生演奏で激しさがアップしました。

29.TERMINATION
・「TERMINATION」バンドアレンジ版。編曲は難波弘之さん。
・元々の曲のイメージそのままに、豪華に膨らませた印象。


■補足情報

・このサントラをを入手しようと思ったら、ネットだと中古で千円程度で買えますね。店頭でもよく見つかると思います。そのため、入手難易度はランクBとしました。

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・CD媒体にこだわらなければ、itunesなどの各種のダウンロード販売でも曲やアルバムを購入することが可能です。

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・全く同じ「ミュージック フロム イースII」というCD名ですが、パッケージ違いで1993年に再販されました。1988年版でも1993年版でも見つかった方の購入でよいと思います。

「ミュージック フロム イースII リニューアル」というCDもあります。こちらは曲は同じですが、音源をパワーアップしているので、「ミュージック フロム イースII」とは似て非なるものと言えます。

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・各機種のイースIIのオープニング集です。


各機種なりにオープニングにアレンジがありますが、すべての機種に「リリアが振り向くシーン」が入っていることが、当時のオリジナル版の「振り向きリリア」がどれだけ人々に衝撃を与えたかの証拠です。

個人的な見どころはこんなところ。
「20分あたりからのPCエンジン版の驚愕の進化」
「23分あたりからのFC版の意外な頑張り」
「25分30秒あたりのSS版のコレジャナイ感」
「27分30秒あたりのイースIIエターナルの究極最終形態感」

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テーマ : ゲーム音楽
ジャンル : ゲーム

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No title

サルモンの神殿は永田英哉さんですよ

訂正しました

コメントありがとうございました。

ご指摘の通りです。訂正しました。
誤った情報を書いてしまうのはよくないですね。反省。
プロフィール

京マンタロー

Author:京マンタロー
京(けい)マンタローと申します。
ファミコンとともに子供時代を過ごし、今もほそぼそとゲームをプレイしています。
が、プレイするより所有することのほうがメインになってきて困ってます?

もし記事に問題などありましたら、コメントなどでお知らせ下さい。修正します。

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