発売されていたのか!「元祖水玉本舗」

■水玉螢之丞先生

水玉螢之丞というイラストレーターをご存知でしょうか?オールドゲーマーであればファミ通(正確には、ファミコン通信時代からですが)でゲームキャラのイラストコラムを長年連載されていた人ということでピンと来ると思います。

色々なサブカルチャーに詳しく、様々なサブカル雑誌に水玉先生のイラストが載っていたので、水玉螢之丞という名前を知らなくてもイラストを見たことがある人は多いと思います。

ワンダーフェスティバル(ワンフェス)のガイドブック表紙のイラストも長年水玉先生が担当されていました。その他だと、PSのゲーム「火星物語」のキャラクターデザインとかも担当されています。


残念ながら2014年に55歳の若さでお亡くなりになり、水玉先生のイラストに馴染みがあった人を悲しませました(私含む)。


今回の記事は、水玉先生のファミ通のイラストコラムをまとめた書籍「元祖水玉本舗」が発売されていたことを今更知って、即ゲットしたという話です。

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■元祖水玉本舗とは

「元祖水玉本舗」とは、ファミ通(ファミコン通信)で1992年~1999年の8年間にわたって連載されていたゲームキャラについてのコラムです。ちなみに、最初のころは「水玉紳士録」という名前でした。以下は便宜上「元祖水玉本舗」で統一します。

いやー、私は連載中からこのコラムが大好きで、「早く書籍化しないかなー」とずっと待っていました。


ですが連載中は元より、1999年に連載が終了してからも全然書籍化の音沙汰はありませんでした。なので書籍化は諦めていたのですが、2017年2月22日に2冊(前半、後半)の単行本として発売されていたのです!

この単行本化のニュースについては知らなくて、ふとしたことで最近知りました。正直言って書籍化はされないものだと思っていたので驚きでした。

ファミ通で「おとなのしくみ」という漫画を連載していた鈴木みそ先生がどこかで書いていましたが、当時のゲーム雑誌に載っていたゲーム漫画の単行本を現在に出し直しすることは各ゲーム会社の権利問題が絡むので非常に難しいそうです。

そういうことも知っていたので、なおさらに単行本化はうれしかったですねえ。


やはり水玉先生の訃報により、やっと書籍化の話がちゃんと動いたということなのでしょうね。生前に発売されていればなおよかったのですけど。

そもそもファミ通の出版元であるアスキー(アスペクト、エンターブレイン)からの発売ではなく、「本の雑誌社」という会社から発売されているというところからも難産だったのかなあ、ということが伺えます。


■でも記事をスクラップしてたのよ

ただ、私はずっと前の時点で書籍化は諦めていたので、ファミ通の元祖水玉本舗のページを切り取ってスクラップしてたのですよ。今でもファイリングして持っています。多分、最初から最後までほぼ全ての水玉本舗ページは持っていると思います。

それぐらい元祖水玉本舗のファンだったということですが、「書籍化されないなら自分でページを保管しとこう」という人は多かったみたいです。元祖水玉本舗でGoogleの画像検索をしてみると、色々とスクラップ記事を持っている人がみつかります。


証拠というわけではないですが、自分が持っているスクラップを貼ってみます。

・1992年1月3日号(連載初回のコラム)
テーマは「ソニック(ソニック・ザ・ヘッジホッグより)」

「水玉紳士録」のころは、ページ下の文章部分は別の人が書いていました。なので2017年に発売された単行本では、文章部分は収録されていません。
   水玉紳士録_001

参考までに水玉紳士録の裏のページをスキャンしてみました。ファミコン版「いただきストリート」のゲーム大会の記事です。いやあ、時代を感じますね。
   水玉紳士録_001裏


・1992年8月13日号(最終回のコラム)
テーマは「黄川人(俺の屍を越えてゆけより)」

当時唐突に最終回を迎えました。時期も8月という中途半端な時期だし。謎。
   水玉本舗_last


■オールドゲーマーには特にオススメ
単行本「元祖水玉本舗」はファミ通に連載されていたこともあり、オールドゲーマーであれば昔を懐かしんで楽しめると思います。もちろん、オールドではないゲーマーにもオススメです。

水玉先生のゲームキャラ愛にあふれています。
(少し一部のキャラに愛が偏りがちですが。カブキ団十郎とか。)

少し本のサイズが大きめなので値段もお高めですが、内容の密度が濃いので長く楽しめると思います。

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京マンタロー

Author:京マンタロー
京(けい)マンタローと申します。
ファミコンとともに子供時代を過ごし、今もほそぼそとゲームをプレイしています。
が、プレイするより所有することのほうがメインになってきて困ってます?

もし記事に問題などありましたら、コメントなどでお知らせ下さい。修正します。

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