スナッチャー

ゲームメーカーコナミ
ゲームジャンルアドベンチャー
CD発売年1993年(1989年)
CD枚数1枚
入手難易度ランクB
ゲームプレイ有無クリア済(PCE版、PS版)



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メロディー重視度★★★★☆:4
ノリノリ度★★★★☆:4
楽しい曲度★★★☆☆:3
カッコイイ曲度★★★★☆:4
曲の雰囲気★★★★☆:4
総合評価★★★★☆:4


■サントラ概要

1988年にコナミからパソコンPC-8801で発売されたアドベンチャーゲーム「スナッチャー」のサウンドトラックです。

スナッチャーはその後、MSX2、PCエンジン、プレイステーション、セガサターンに移植されていますが、このサントラはPC-8801の音楽のサウンドトラックです。19トラックが収録されています。

このサントラの特徴はストーリー仕立てになっていることで、音楽に合わせて英語のナレーションや演技が入っているトラックがあります(全トラックに入っているわけではありません)。もちろんオリジナルのゲーム中には音声は入っていないため、サントラ独自の演出です。

これが気に入らない人もいるかもしれませんが、「聞き込みのシーン」などの音楽は地味だったりするので、私は気になりませんでした。


スナッチャーは近未来(2042年)を舞台にしたサイバーパンクアドベンチャーです。メタルギアシリーズで有名な小島秀夫監督による作品です。

人間に擬態して社会に潜伏する謎のアンドロイド「スナッチャー」とそれを追う捜査官ジャンカー(JUNKER)との戦いが描かれています。基本はコマンド選択型のオーソドックスなゲームシステムなのですが、たまに「戦闘シーン」で銃撃戦が始まるところが特徴で、緊張感を高めます。

世界観設定が非常に凝っていて、私がプレイしたPCエンジン版には説明書とは別に、説明書より分厚い設定資料集が付いていました。ちなみにSF映画の金字塔「ブレードランナー」の設定のパク…、リスペクトが非常に強いゲームなので、比較してみるのも面白いかもしれません。

PC-8801版やMSX2版では、ゲーム中のACT1, 2までしか収録されておらず、ゲームの最終章であるACT3が収録されたのは1990年に発売された「SDスナッチャー」(RPGです)、1992年に発売されたPCエンジン版の「スナッチャー CD-ROMantic」以降です。
(でも、その後に発売されたプレイステーション版(セガサターン版)は、正直デキがイマイチなので強くオススメはできません)


作曲はコナミ矩形波倶楽部。具体的な個人名はよくわかりません。


パッケージデザインは、スナッチャーのタイトルロゴ「SNATCHER」のみというシンプルデザインです。裏面にはゲーム画面なども掲載されています。
(写真では私の所有CDのケースが割れてしまっているのが確認できます…)

ディスク面のデザインは、コナミの当時のサントラの共通デザインです。


※スナッチャーには機種ごとにサントラが出ているので、他の機種のサントラについては最後に紹介します。ただし、アレンジ系サントラの紹介は割愛しています。


■曲の感想

アドベンチャーゲームのBGMというと地味な感じの音楽を想像しがちですが、スナッチャーはオープニングの音楽をはじめとして、メロディアスな曲が多く、音楽も印象的なゲームなのです。

私がプレイしたのはPCエンジン版なのですが、「スナッチャーは曲がいいなあ」と思ったのでこのサントラを購入しました。
(まあ、サントラを購入した時は、機種ごとに別のサントラが出ていることは知らなかったわけですが)

やっぱりFM音源の曲は「ゲームっぽい音色」で聞いていて楽しくなります。そういう感想が出てくるのもメロディー重視の曲があってこそなのですが、スナッチャーはその資格十分だと思います。「スナッチャーを狩るか、狩られるか」という空気感のゲームなので、緊張感のある曲が多いのもスナッチャー音楽の魅力です。


そうは言うものの、アドベンチャーゲームだと聞き込みだとか、調査だとかのシーンの音楽はやっぱり控えめな曲になるわけです。でも、このサントラではメドレー形式での収録にしたり、英語によるドラマ仕立てで収録されていて、聞いていて面白いと思います。
その中でも、「大惨事 魔王ルシファーの降臨(曲名:BIO HAZARD)」は、PCエンジン版のプロローグも同じ曲(BIO HAZARD)に日本語ナレーションが付いているので、英語ナレーションに違和感はありませんでした。


というわけで、ゲーム未プレイでも「シリアスな雰囲気のゲーム音楽を聞きたい人」にはオススメのサントラだと思います。


※もちろん、PCエンジン版のスナッチャーからの追加曲(「ONE NIGHT IN NEO KOBE CITY」など)はこのサントラには収録されていませんので、念のため。


■オレを信じてこれを聴け!

FM音源の音色が心地よい。

2.大惨事 魔王ルシファーの降臨
・プロローグでかかる音楽です。サントラではナレーション付き。
・恐ろしい雰囲気と緊張感が伝わる曲です。

3.オープニング
・「TWILIGHT OF NEO KOBE CITY」で知っている人も多いかも。オススメ!
・綺麗な音色と綺麗なメロディーが奏でられる曲です。

5.THEME OF SNATCHER
・スピード感があるカッコイイ曲です。
・勇ましい感じの曲調です。

7.INNOCENT GIRL
・登場人物カトリーヌに関する曲です。
・どことなく哀愁漂う感じが印象的。

12.THEME OF JUNKER
・テンポが早くてカッコイイ曲です。オススメ!
・かなり緊張感が高まる曲です。

14.脱出 ランダムよ永遠に
・2曲のメドレー形式です。ドラマ仕立てになっています。
・後半の曲「ENTERNAL PROMISE」が物悲しく、かつ盛り上がります。

17.死闘 暴かれた真実
・3曲のメドレー形式です。ドラマ仕立てになっています。
・2曲目の曲「PREASUR OF TENSION」が緊張感MAXで気分が高揚します。

19.新たなる戦い
・エンディングの曲です。長いです(9分ぐらい)。オススメ!
・戦いはまだ続く、みたいな雰囲気のゾクゾクと興奮する曲調です。


■補足情報

・このサントラを入手しようと思った場合、ネットでは安く購入ができそうです。そのため、入手難易度はランクBとしました。

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・PCエンジン版スナッチャーのサントラ「SNATCHER-ZOOM TRACKS」です。


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テーマ : ゲーム音楽
ジャンル : ゲーム

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京マンタロー

Author:京マンタロー
京(けい)マンタローと申します。
ファミコンとともに子供時代を過ごし、今もほそぼそとゲームをプレイしています。
が、プレイするより所有することのほうがメインになってきて困ってます?

もし記事に問題などありましたら、コメントなどでお知らせ下さい。修正します。

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