ファミコンバンド(FCB)の第13回公演に行ってきました

■ファミコンバンド!!FCB!!

2014年10月にこのブログでファミコンバンド(FCB)の第12回公演の感想記事を書きました。

あれから2年。再びファミコンバンドの定期公演の季節がやってきたのです。というわけで、2016年10月30日(日)にファミコンバンドの第13回目の公演が神奈川県の川崎市教育文化会館で開催されたので行ってきました。

fcb2016-01.jpg

FCBについては、下記のホームページ情報を参照。

FCB!! ゲーム音楽を演奏。ファミコンバンド(FCB)


ファミコンバンド公演に参加するのは今回で4回目です。もう会場である川崎市教育文化会館(キョウブン)にも地図を見なくても辿り着けます。

2年前の12回公演のときも
「会場として使っている川崎市教育文化会館が取り壊しになる予定なので、この場所での公演は最後かもしれない」
という話だったのですが、今回もまだキョウブンでの開催です。

ですが、やっぱりキョウブンの取り壊しはそのうちあるらしく、今回の公演のサブタイトルも「キョウブンに消ゆ」となっており、「今回がファミコンバンドの最終公演なのか!?」と思わせるアオリになっているのでした。

※もちろん今回の目玉である「オホーツクに消ゆ」のもじりでもあります。


今回もかなり楽しませてもらったので、感想レポートを書いてみます。


■会場に到着~入場するまで

10月最後の日曜日ということで川崎駅周辺はハロウィン一色でした。というよりハロウィンのイベントを開催していたらしく、人でかなり混雑していました。そんな楽しげな人をかき分け、目指すキョウブンに一直線。

「14時15分に開場、15時から開演」というスケジュールなので、過去の公演での経験から「まあ、14時に行けば大丈夫だろう」と思って行動したのですが、今回はそれがちょっと甘かったようです。

会場の建物の横に入場待ちの列が形成されているのはいつも通り。なのですが、入場チケット配布窓口に行ってみても閉まっていてチケット配布していないのです。
(入場待ちの列はすでに入場チケットをゲットした人たちなのです)

聞いてみると、「チケットの配布は現在はストップしていて、現在の入場待ちの人を会場に入れて状況を見て順次入場してもらう。」とのことでした。

入場はできるということでしたが、やっぱり過去数回の公演とは違った雰囲気。「ファミコンバンドの最終公演かも?」ということで、いつもより人が集まったのでしょうか。


そうこうしているうちに入場待ちの列がすべて解消し会場に入ることができました。でも1階座席はかなり埋まっていて、空いているのは端だったり奥まった座席しかなさそうだったので、初めて2階座席に座りました。ちょっとステージからは遠かったですが、上から全景を見渡すことができたので新鮮でした。

入場に時間を要したため、すでに開演の10分前ぐらいだったので急いでトイレを済ませて準備完了。4時間の長丁場のスタートとなりました。



■第13回公演の各曲感想

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第13回公演のパンプレットの写真です。「オホーツクに消ゆ」をベースに、ハドソンのゲームのキャラ成分を融合させたような感じでかなりのインパクト(特にラザロが)。

パンフレット裏のSPECIAL THANKSの記載によると漫画家のみずしな孝之さんのイラストだそうです。

では演奏された各曲ごとの感想(や元のゲームの思い出)などを。


★ステージ1(第一部)
1.ハドソンメドレラ (←メドレイ、メドレラ、メドレガの三段活用より)

かつて観覧した9th公演(2008年)では「ハドソンメドレガ」を演奏していたのでその圧縮版だそうです。なので、見た記憶があるものも多かったです。

・高橋名人のBugってハニー
いきなりの歌からのスタート。Bugってハニーはアニメがあった後にゲームが登場しました。ゲーム中ではボーカル無しのBGMとして主題歌が使われています。かなりの熱唱で、会場のテンションもアップ。
(ちなみにBugってハニーのゲームは8割型ブロック崩しという、結構あんまりな内容です)

・チャレンジャー
チャレンジャー1面の軽快な音楽は最高ですね。列車ステージ(1面)からフィールドステージ(2面)の演出を再現。

・バンゲリングベイ
戦闘機役の人が走り回ってあっという間に終了。そもそもバンゲリングベイに音楽ってあったっけ?

・ロードランナー
すごく可愛らしい音楽のロードランナー。穴を掘る音が耳に残ります。一瞬で死んじゃいました。

・スターフォース
演奏ありましたっけ?次のスターソルジャーの印象が強すぎて記憶が・・・。

・スターソルジャー
スターソルジャーの音楽は、通常時のクールな雰囲気とフルパワーアップ時の激しい所のギャップが聞き所。

シーザーさん(人が演じているので)のパワーアップ演出はインパクトがあったので、8年前の公演の時と同じだ~と懐かしかったです。
(やっぱり一度公演で使った小道具とかは保存しているんでしょうか?)

・バイナリィランド
クラシックまんまの音楽が流れるバイナリィランド。ペンギンのキスの演出が可愛らしい。

・新人類
おおっと、厳密に言うと新人類はリコーエレメックスという会社からの発売です(でも制作はハドソン)。

前回公演の有名人メドレイ枠でも見たなあ。でも前回も今回もリキラリアットの印象が強すぎて、音楽演奏の記憶がまったくありません。

・忍者ハットリくん
クラシック音楽+ハットリくんの主題歌というスゴイ構成の音楽ですがかなりテンポが良いのです。
オバケになすすべもなく連続ダメージを食らうのは理不尽でしたなあ。

ステージ最後のちくわバラマキの再現ですが、鉄アレイ集中攻撃!これも8年前の記憶が鮮明に残ってました。

2階席からみると、ステージ上に鉄アレイが溜まっていって邪魔そうなところもよく見えました。

・高橋名人の冒険島
これも軽快な音楽のゲームでした。死のアイテム「スケボー」の再現がほしかったかも。

・ドラえもん
ドラえもんのゲームは主題歌をアレンジした音楽は楽しげですが、恐ろしい雰囲気の音楽も印象的なゲームでした。ステージ1、2、3の再現が細かくて良かったです。

特にステージ2のスネ夫とジャイアンの再現はよかったです。みんなでバンザイするだけで縦スクロールを表現できるんですね。
エンディング演出は前回のときにはなかった?

・桃太郎電鉄 / 桃太郎伝説
音楽も楽しいゲームである桃鉄。でもファミコン版の初代は貧乏神はいないので、正確にはスーパー桃鉄の演出ということですかね。肌を露わにした貧乏神に笑い。

・サラダの国のトマト姫
元のゲームをやったことがないのもあって、音楽も演出も記憶に残ってないのです。(戦闘があっちむいてホイのゲームですよね)


2.北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ

今回の演出では一番力が入っていたオホーツクに消ゆの完全再現。でも当時まわりでは誰も持っていなかったので未プレイなのです。なので残念ながら音楽も演出もよくわからない所が多かったです。

でも当時のゲーム雑誌などの画面写真でよく見た「晴海埠頭で死体があがったシーン」、「居酒屋のゲンさんのシーン」、「めぐみのバスタオル姿」などは、見たことある場面だ~、という感じで感動でした。

パンプレットに付属の「別冊攻略本 FCBの歩き方」には再現シーンの写真が掲載されているですが、演奏中は暗くて見られないのでした。演奏が終わってから「これはあのシーンだったのか」という風に復習する感じ。


演奏終了後に来場していたゲヱセン上野こと上野利幸さんが登壇。ファミ通のライターとして知っていましたが、なぜ?と思っていました。後で調べて見るとファミコン版オホーツクに消ゆの作曲がゲヱセン上野さんだったんですね。

まだまだ自分もにわかですね。


★ステージ2(第二部)
トークを交えながら演奏&演出がある第二部。

3.??????
今も話題のポケモンGO。歩きスマホには気をつけよう!


4.サン電子メドレイ
サン電子のゲームはメジャーなのかマイナーなのか微妙な印象です。

・スーパーアラビアン
ゲーム未プレイなので音楽も演出もよくわかりませんでしたが、多分こういうゲームなんだろうという雰囲気は伝わりました。

・マドゥーラの翼
これはよく知ってるゲームです。音楽も懐かしかったです。

敵が硬いので下段から叩きまくらないといけない、というところや、浮遊する敵は強い、という再現が細かい!

・いっき
超有名ゲームですね。音楽もノリノリです。
上しか攻撃できない竹槍。あと腰元。

・爆風トモちゃん(ナゾラーランド第2号)
いくらなんでもマイナーすぎじゃないですか!?自分はなんきん氏のパッケージイラストしか知らなかったです。セーラー服の女の子が出てきてたぐらいの印象。


5.有名人メドレイ2
前回の12th公演でもやっていた有名人メドレイの続編ですが、ほぼ新作じゃないでしょうか。寸劇がインパクトありすぎで、歌もの以外の演奏はまったく記憶に残ってない!

記憶を頼りに書いている & 自分がわかったものだけなので、これが全ての曲目かどうかは不明です。

・聖飢魔II 悪魔の逆襲!
お前を蝋人形にしてやろうか!

・舛添要一 朝までファミコン
ゲームとは別のところで有名になってしまいましたなあ。何かあると過去の作品などが発掘されてしまうのですね。

・カケフくんのジャンプ天国スピード地獄
ゲーム未プレイですが、寸劇でわかるところがいいですね。

・マインドシーカー
マインドシーカーをプレイしたことある人はそんなに多いんでしょうか?(自分はプレイ有り)

ゲーム中で登場する「あぐらをかいて呼吸を整えるポーズ」をしていたのに自分は地味に感動しました。

・TMネットワーク ライブインパワーボウル
前回見たやつだ!

・光GENJIローラーパニック
ローラースケートはダメだけど、台車で人を運ぶならOKなんですね。

・ラサール石井のチャイルズクエスト
「花のチャイクエ音頭」をフルコーラス(太鼓付き)で演奏ということで力がこもってました。ゲームは未プレイですが、ゲームのCMでインパクト大だったのとCDで自分は良く聞いてます。


6.ピンボール
ピンボールのゲーム音楽とは一体?という感じですが、ゲーム画面の人力(マスゲーム方式)による再現が目玉でした。

2画面切り替えのピンボールなので、ボールが下へ落ちるとピンボールの役物の人たちが走って入れ替わる所がポイント。まさに伝統芸能ですね。


7.ジャレコメドレイ
ジャレコゲームは「忍者じゃじゃ丸くん」以外は殆ど曲が記憶にありません。

・フォーメーションZ
ロボから戦闘機への人力での変形演出がよかったです。

・エクセリオン
短かったですが、あの不協和音みたいな音楽が少し演奏されてたような。

・アーガス
これもプレイしたことはあるのに音楽は覚えてないです。ステージ最後の着陸が子供には難しすぎたことだけが記憶にあります。

・忍者じゃじゃ丸くん
このゲームは音楽も印象的でした。

1面の再現ではなくわざわざ7面の「へドボン登場」を再現するという時点で、「あの謎の高得点ボーナス取得をやるつもりだな」とわかる所がポイントか。

・ミシシッピー殺人事件
演奏というよりお笑いコントでした。結構面白い。


8.熱血硬派くにおくん
これもゲームは未プレイですが、ゲーム雑誌で攻略記事を読んだ記憶はあります。

FCBではタイトルデモから最終ステージまでを再現。3面のスケバンみすずが強い、ということは当時の攻略本にも書いてました。

女だろうが構わず馬乗りで顔面パンチするくにおくんがカッコイイ!


9.ルート16ターヴォ
FCB恒例のコーナー。しかしなぜルート16ターボなんですかねえ。初めてFCBにきた人は誰しも面食らう所だと思います。

今回のゲーム再現は初代ドラクエ。なのでずっと正面を向いて移動します。

姫を助けたあとは、みんなの期待通りお姫様抱っこを披露していました。さらにお約束としてわざわざ宿屋に泊まるし。
(「ゆうべはおたのしみでしたね」など何も語らなくても演出したい所が伝わるのがスゴイ)

また竜王との会話で「はい いいえ」を出すだけで演出が伝わるというところも目からウロコでした。ここまで削ぎ落としできるんだ。

演奏としては洞窟で徐々にゆっくりと暗い雰囲気のBGMになるところとかが再現されてて良かったです。



★ステージ3(第三部)
全員正装をして真面目に演奏をするステージです。この真面目な演奏もFCBの魅力の一つ。

・信長の野望
前回公演ではちょろっとネタ的に演奏があっただけでしたが、「ちゃんとやれ」的なコメントがあったらしくて今回は真面目で本気な演奏です。

自分は信長の野望シリーズは戦国群雄伝だけプレイしたことがありましたが、今回の演奏で戦国群雄伝の曲が流れたので懐かしかったです。

・ファイナルファンタジーIII
ほぼ全曲の演奏なので、ここだけで30分ぐらいあったと思います。当時リアルタイムで散々プレイしたファイナルファンタジーIIIですが、記憶に残っている曲とそうでない曲が極端なんですよね。

戦闘シーンの曲やフィールドの曲(悠久の風)、くらやみのくもの曲などが印象的でした。


★アンコールとか
FCBのサービス精神爆発のアンコールも楽しみの一つ。アンコールも1曲だけじゃなくて、アンコール2(2どころじゃないですが)として数曲演奏がありました。

・そして伝説へ(ドラクエIII)
FFIIIを演奏したからドラクエIIIなんでしょうか。かなり力が入った演奏で聞き応えがありました。


・ゲスト「国本剛章」さん登場!
ちょっとした寸劇(ベースの忘れ物があります)を挟んで、ハドソンゲームの名曲(チャレンジャー、ハットリくん、スターソルジャー、ほか多数)を作曲した国本剛章さん(キノコ国本剛章さん)が登場!

自分が30年ぐらい前に作曲した曲の演奏を聞く(国本さんサイド)
 & 
自分が子供の頃に楽しんだ曲を演奏して作曲者に聞いてもらう(FCBサイド)
ということで両者が幸せになれるイベントだったんじゃないでしょうか。もちろんそれを聞いている観客サイドも。

その後国本さんもステージに上り、自らも参加して国本メドレーを演奏するという流れでした。

「カトちゃんケンちゃん、迷宮組曲、ボンバーキングのうた」という曲目でした(他にもあったかも)。良かったです。


・スペランカー
定番です。と思いきや、スペランカーのタイトル画面の音楽「でーんでで でーんでで ・・・」じゃなくて他の曲(クラシック音楽?)を最初に演奏していたような。

演奏者の後ろのほうからバケツリレー方式でヘルメットが回ってきて、指揮者まで届けられるという謎の演出がありました。

またスペランカーが3機死んでゲームオーバーの曲が流れると思いきや別の曲でした。(これはスクーンの曲?)


最後の最後に、みずしな孝之先生登場。
フィニッシュの演奏は成功だったんでしょうか?あまりはっきり音は出ていなかったような・・・。


■全体感想

4時間の長丁場の演奏お疲れ様でした。今回もおもしろかったです。名前は知っているけど分からないゲームもありましたが、寸劇で楽しめました。作曲者の方も登場したりして、すごく興奮度が高い回だったんじゃないでしょうか。

ただ、座った座席の関係もありますが小さい子供の声が結構目立っていました。ステージ演出があるとはいえ、4時間座って音楽を聞くのは小さい子供には難しいと思うので、連れてくる親御さんはちょっと考えたほうがよいかもしれません。


途中のトークパートで「これが2年経過するということなんです」と話をされていましたが、これが実に耳に痛い。
自分もFCBのみなさんも2歳年をとったということの重みがじわじわと効いてきます。特にFCBの演奏会は寸劇で走り回っているので、体力的にも大変だと思います。

ともかく、場所がキョウブンかどうかはわかりませんが14回公演の開催を期待したいと思います!

あと、今回からWebでアンケートが回答できるようになったので、思いを伝えられてよかったです。

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テーマ : ゲーム音楽
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

京マンタロー

Author:京マンタロー
京(けい)マンタローと申します。
ファミコンとともに子供時代を過ごし、今もほそぼそとゲームをプレイしています。
が、プレイするより所有することのほうがメインになってきて困ってます?

もし記事に問題などありましたら、コメントなどでお知らせ下さい。修正します。

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