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東京ゲーム音楽ショー2016に行きました

tgms2016top.jpg
※画像は「東京ゲーム音楽ショー2016」のサイトより(題字:荒木游莫氏)

■東京ゲーム音楽ショー2016とは?

さる2016年1月23日、東京ゲーム音楽ショー2016に行ってきました。


東京ゲーム音楽ショーとは、ゲーム音楽の作曲家さんと直接交流ができることが目玉のCD販売などの物販、ライブ&トークショーイベントです。
2014年から始まり、今年で3回目の開催とのことです。

正直な所、私は作曲家の人に実際に会って話をしたい、という気持ちが無いのでイベントはスルーかなと思っていました。過去2回の開催も同じ理由でスルーしてました。

でも、「買う予定だったサントラCDの先行販売」があることを知ったのに加えて、友人に誘われたので、「せっかくだから」の精神で行くことになりました。


とは言いつつも入場するのにもチケット購入が必要なイベントなのです。さて、入場料分楽しめるのでしょうか?


■まずは晴海埠頭を目指す

東京ゲーム音楽ショーは、晴海客船ターミナルで開催されるイベントです。

電車の最寄り駅で近い所はなくて、バスで向かうことになります。友人とは東京駅で待ち合わせし、バスに揺られること約30分。終点の晴海埠頭に着きました。
晴海客船ターミナルの建物以外は、周りに何も無い感じ。

晴海埠頭までバスで来た人の殆どは東京ゲーム音楽ショーに向かう人だったみたいで、同じ方向に歩いていきます。


会場である4階(屋外の階段で上がる)に着くと、すでに開場待ちの人々の長い列ができてる!

前売りの入場チケットには先着購入順に入場番号が記載されているので、その順番に並ぶことになります。自分と友人は500番目ぐらいでした。
(当日の早い者勝ちだと競争が加熱するので、整理番号方式はGoodですね!)

前売りチケット組と当日チケット組を合わせて1000人ぐらいでしょうか?イベント会場の建物はそれほど広くなさそうだったので、この人数が入ると大混雑になることが容易に想像できます。


「リハーサルが長引いているので、開場が少し遅れておりまーす」というスタッフさんの声。室内からはリハーサルと思われるA-JAXの音楽が聞こえてました。

その後
「チケットはセルフもぎりシステムでーす」
というスタッフさんからの説明があったのち、イベント開始&開場となりました。

ここで並んでいる人みんなで拍手。企業が主催しているカッチリしたイベントというより、ちょっとアットホームなイベントっていう雰囲気があります。
(行ったことはないですが、同人誌即売会みたいな感じ?)

セルフもぎりしたチケットの片割れを入り口でスタッフさんに渡して入場します。


■やっぱり大混雑!

予想通り!自分たちの前には既に500人以上の人が入場して買い物列を作ったり、販売物を物色しているので、出勤ラッシュ時の駅のような人口密度です。


入場前には友人と、
「とりあえず各ブースをザッと回って、買いたいものがないか見てみようか」
みたいな話をしていたのですが、とてもじゃないがそんな余裕のある状態じゃない!

商品の購入待ちの列なのか通行人なのかも分からない状況です。移動も人をかき分けかき分けみたいな感じ。


というわけで、まずは買おうと思っているCDを売っているブースだけ偵察。…と思ったら、会場のブース配置の様子は「当日に壁に貼りだされたチラシ」を見るか、「ツイッターでアップされた画像」を見ないとわからないのでした。

現地にいるのに、より正確な情報はネット空間の先にある、というのが現代のイベントなんですなあ。


最初に友人の目当てだった植松伸夫さんのブース(ドッグイヤー・レコーズ)を目指し、遠巻きに眺める。あっ!植松さん本人がCDを手売りしている!
友人はその場で販売物を購入。植松さんに握手をしてもらってました。


次に私の目当てだったEGG MUSIC RECORDSブースを見てみることに。
「コナミ レトロPCセット」としてグラIIのサントラとMSX Racing(F1スピリット)のサントラとをセット購入すると20%割引の案内が出ています。

プレイしたことのないF1スピリットのサントラはあまり眼中になかったのですが、イベントの勢いで購入することに決定。またCDが増えてしまった。

senrihin01.jpg

その他には、このイベントで再販される情報を入手していた「GAME MUSIC PRAYER III」というCDを購入。
(同人系のCDです)

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■トークショー&ライブイベント

この東京ゲーム音楽ショーでは物販だけでなく、2つのステージ(ホールステージと物販ステージ)で同時並行でイベントをやっているのです。なので全てのイベントを見ることはできず選択が必要です。


私と友人の2人は以下のイベントに行きました。ちなみに全体的に15分おしぐらいのスケジュールでした。

・ZUNTATA効果音クイズ&トーク
ZUNTATAの石川 勝久さんなかやまらいでんさんによるゲームの効果音に着目したトークショーです。

「空耳で別のセリフに聞こえる」のコーナーや、「効果音作成のエピソード」のトークの後、効果音当てのクイズです。

「ダライアスバーストのアーケード版だけで流れるボス撃破前のSE」とか、クイズを出題するほうも出題するほうだし、正解するほうも正解するほうだと思いました。


・古川もとあき(ソロライブ)
グラディウスIIなどの作曲で有名な古川もとあきさんによるギターライブです。遠巻きだったので演奏しているところは見えませんでしたが、音楽はバッチリ聞こえました。

A-JAXやツインビー3の楽曲の演奏です。ツインビー3とはかなり渋いところからの選曲ですね。懐かしい。

古川さんはまだまだ現役バリバリだなあと思いました。前半の方は聞けませんでしたが、かなりよかったです。


・菊田裕樹 with 佐々木秀尚ライブ
聖剣伝説2などの作曲の菊田裕樹さん(キーボード)と佐々木秀尚さん(ギター)のライブです。特定のゲームの音楽ではなさそう。

ギタープレイがかなり激しかったです。トークパートで「難しいフレーズが有る」と言っていたパートの演奏時は、謎の緊張感でいっぱいでした。


・植松伸夫の『ジンジンさせて』(トーク)
植松伸夫さんとバンド「アースバウンド・パパス」のメンバによる、若かりし頃ジンジンしたものを感じた音楽について語るトークショーです。
さすが植松さんということで、すごい人数の人が聞きに来てました。

色んな意味でかなりグダグダな感じでした(お酒のジン(?)を飲みながらのトークだったし)。

衝撃を受けた音楽の紹介をする場面で、当たり前のようにLPレコードを持って来ていて、「このジャケットを見ながら聞くのがいいんですよ」と語っているのを見て、レコード世代なんだなあと思いました。
(一応、自分も家にはレコードがあった世代ですが、自分用にレコードは買ったことはないです。)

みんな床に直接座ってトークを聞いていましたが、ケツが冷たくて大変でした。多分他の人もそうだったでしょう。


ほかには「矩形波倶楽部トークショー」も気になっていたのですが、開催時間がちょっと遅めだったので、その前に会場を後にしたのでした。


■そのほかはこんな感じでした

・グルーヴコースターが大人気
タイトーの音ゲー「グルーヴコースター」のプレイ待ちで長蛇の列ができていました。

正直「ゲーセンに行けばプレイできるのに、なぜこんなに列を作ってまでプレイしてるの?」と思っていましたが、プレイ無料だったのと新曲が先行収録されていたみたいです。
あと、作曲家の佐野電磁さんがゲームプレイ中にすぐ横で見ていてくれる時間帯もあったみたい。

それなら大人気も納得です。


・ZUNTATA販売ブースで長蛇の列
ZUNTATAの販売ブースの買い物待ち行列が今回のイベントで一番長い列だったのではないでしょうか。会場がある4階から3階まで列が続いていました。
さすがは人気のZUNTATA、こういうイベントでは強い。

サントラCDだけでなく、ジャンパーやキャップ、Tシャツなんかも販売していて、それらも売り切れたりしてました。

というか、イベント開場前の行列の時点で別の場所で購入したZUNTATAグッズを持っている人がたくさんいたので、濃いファンの多さを物語っています。


・あんな人、こんな人を見かけました
定番のサインだけでなく、握手してもらったり、一緒に記念写真をとってもらったり、色んな交流してました。なんかスゴイ。
他にもたくさん有名人がおられたはずですが、私には誰が誰やら状態で…(後述します)。

・「ダンガンロンパ」などの高田雅史さんがCD売りやサインをしてました

古川もとあきさんがCDにサインをしてました

・「アウトラン」「ファンタジーゾーン」などのHiro師匠こと川口 博史さんが販売ブースにいました。

・「beatmaniaIIDXの作曲」などのRyuさんがCD売りしてました。

・「ライブ・ア・ライブ」などの下村陽子さんがSweepRecordブースに来てました。

・「悪魔城ドラキュラX」などの山根ミチルさんがCDにサインしてました。

ZUNTATAトークショーの2人がそのままZUNTATAブースでCD販売してました。


■こうだったらいいのになあ

というわけで、「何かあったらもうけもの」ぐらいの気持ちで参加した東京ゲーム音楽ショーでしたが、思っていた以上に楽しめました。次回も都合がつくなら参加したいと思いました。

ちなみに、2017年に次回イベントが開催されることがアナウンスされております。


ここがこうだったらいいなぁと思ったことを勝手に書いてみます。

・誰がどの人なのか分からないんです…
失礼な話かと思いますが…。

ゲーム音楽作曲家の名前は知っていても、「この人が○○さんです」というのが分からないんです。つまり顔が分かりません。
販売ブースでサインをしているのをみて、やっと「ああ、この人が○○さんなのか」と分かる感じ。

自分はゲーム音楽サントラCDを買い始めてから20年以上は経ちますが、それでもよっぽどの有名人(植松伸夫さんとかすぎやまこういちさんとか)じゃないと隣にいたとしても気づかないと思います。
勉強不足と言われるとそうなのですが。

なので、ゲーム音楽ショーの出店者名と合わせて顔写真も掲載して欲しいです。そのほかには、(ご本人には嫌がられそうですが)名札的なものを着けていただくとか。

ゲーム音楽的レジェンドの人たちがいるのに、それを認識できないのはもったいないので。


・やっぱりちょっと狭い
ステージイベントが始まると少しは人が分散されましたが、それにしても人が多すぎで移動するのも大変でした。

次回の2017年開催ではディファ有明に場所が変わるらしいので、この問題は解消されそうです。


・どのブースがどこにあるの?
人がいっぱいだとなおさらに目当てのブースに絞って回りたくなるのですが、「どこに何のブースがあるかわからない」ので、目的ブースを探すのが大変でした。

今回は当初予定していた紙の会場案内の配布が間に合わなかったようですが、次回はブース案内の充実をお願いしたいところです。



■まとめ

冒頭部分で書いたように、あまり作曲家さんとの直接交流に興味が無い私でもかなりテンションが上がるイベントでした。

反面、物販的には「後で欲しくなってもAmazonとかで買えるしなあ」と思うものは買わなかったので、この場ならではのプレミア感があれば購買意欲があがっていたかもしれません(先行販売とか、CDを買うと作曲家さんのサイン入りポストカードがもらえるとか)。

何にしろ、この東京ゲーム音楽ショーはオフィシャルな団体ではなくイベント団体(個人?)が主催ということで、その大変さには頭がさがる思いです。

次回も頑張って頂きたいところです。是非参加したい!



余談ですが、会場から帰る途中の喫煙休憩所にステージイベントを終えたばかりの植松さん&アースバウンド・パパスの方々がいるのを見かけました。

特に話しかけることもなく横を通って帰りましたが、ダメ元で「記念写真とらせてもらっていいですか」とか話しかければよかったかも。ちょっと図々しすぎですね。

このような驚きの距離感がこのイベントの最大の魅力だと思いました。

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テーマ : ゲーム音楽
ジャンル : ゲーム

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No title

自分も行きましたよTGMS2016!非常に楽しいイベントでした。矩形波倶楽部トークショーは内容オフレコですが面白いものでしたよ(といっても世代ではないので半分くらいしか分からなかったのですが)

その一方「こうだったらいいのになあ」の意見にほぼ同意出来るものでした。僕も初参加だったのですが、ゲーム音楽好きのためのイベントというよりも、ゲーム音楽好きかつその作曲を手掛けた作曲者自身も好きという人のためのイベントの感じがして敷居はかなり高いようにも思えました。特に作曲者オリジナル作品などを出してる方も多く、ゲーム音楽それ自体のためのイベントでもないような印象もありました(あくまで中心はゲー音ですが)。
自分は行くにあたってかなり下調べをしてから行ったのでブースで迷うこともなく、また作曲者の顔もそれなりには知っていたこともあってスムーズに行動出来ましたが、名札とかがあった方が便利なのは確かですね。プライベートで来場していた並木学さんとか元ZUNTATAのSHUさんとかは一時期名札をぶら下げてたような記憶もありましたが、いつの間にかとっちゃってたような気もしますし。

とはいえ所謂ライブなどでは絶対に味わうことができないほど偉大な作曲者さんたちが身近に感じることができるのは素晴らしいことでもありこれがこのイベントの醍醐味なのかなーとも思いました。どこを見てもレジェンドばっかりで驚愕しましたし、CDを買えば作曲家さん自ら手渡してくれますし。サインをお願いしても快く引き受けてくれた方も多く(頼んでみた人は全員してくれました)イベントならではの魅力もあったかと思います。自分も次回も参加したい思いです!

すごく贅沢なイベントでしたね

コメントありがとうございます!

あとから振り返ってみると、「フリーマーケットや同人誌即売会の売り手がプロのゲーム音楽作曲家バージョン」というイベントだったんだなあと思います。演奏やトークショーもありましたが、全体からするとオマケみたいな感じ。作曲家さんも「新作CDヨロシクー!」という感じでした。

自分は「○○さんが実際に動いている!」とか「○○さんは実際に存在しているんだ!」とか、遠巻きに眺めるだけでもかなり満足でした。でも、それが分かるためにも作曲家さんの顔を知ってないとダメなんですよねえ。
基本はゲーム制作の裏方の人たちなので、ツイッターとかで自ら顔出しをされていないと調べようが無いですし。ブースにいるときに「○○さんですか?」と声をかけるのが確実なんでしょう。

私は途中で帰りましたが、終わりぎわで人が少なくなってからのほうが楽しめるイベントかもしれないと思いました。人が多い時間帯だと後ろに並んでいる人に気を使って話しかけるのも気が引けてしまうので。

(人の密度問題は置いといて)居心地のいいイベントだったので、次回も都合がつけば参加したいと思います。

はじめまして、東京ゲーム音楽ショー主催です。

ご意見などありがとうございました!
今後の参考にさせて戴きたいと思います。

顔がわかりづらい問題ですが
何度も当日チェキ作戦を失敗していまして…。
次回は事前に撮り貯めできないかチャレンジしてみます!

当日配置図などは実は準備してあったのですが
ブースの方が誰か間違えて持っていってしまったらしく
直前で行方不明になってしまい30分経っても見つからなかったので
開会がこれ以上遅らせることが出来ないと判断して
ある物だけでも壁に掲示させていただきました。
申し訳ありませんでした…。

また来年に向けて改善策を練ってから新しい会場での再出発を参加者、出展者の皆さんと一緒にしたいと思いますのでよろしくお願い致します!

なんとびっくり!

コメントありがとうございます!
いやー、自分が参加したイベントの主催の方からコメントいただけるとは思っていませんでした。

色々と考えていただいているようで、これから更に良くなっていくと、みんな幸せになれるイベントだと思いました。
(というか、今回のイベントでも対策を考えておられたのですね)


当日はまさに「事件は現場で起こっているんだ!」状態だったんですね。あれだけの人数があの場所に集まった状態だとイベント運営も大変だったと思います。ステージイベントも時間がどんどん押していったみたいですし。

イベント参加して盛り上がるぐらいでしか貢献(?)できないですが、応援しております。
こちらこそよろしくお願い致します!
プロフィール

京マンタロー

Author:京マンタロー
京(けい)マンタローと申します。
ファミコンとともに子供時代を過ごし、今もほそぼそとゲームをプレイしています。
が、プレイするより所有することのほうがメインになってきて困ってます?

もし記事に問題などありましたら、コメントなどでお知らせ下さい。修正します。

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